カテゴリ:disposición( 12 )
Judgement of Paris
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              「パリスの審判」 byジョージ・テイバー

これはなかなか面白かった。言い換えるとこんなに面白い本だとは思っていなかった。
1976年5月24日の月曜日。
場所はフランスはパリ。それも、インターコンチネンタルホテルパリ。Le Grand
あの、ルグランである。(インターコンチではワシントンDCにあるウィラードと並ぶ超名門ホテル)

パリスの審判といえば・・・ルーベンスが有名。 ルノワール作品もあります。
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絵画は置いておいて・・・


本題は、ワイン界最大の事件。
フランスワインVSカリフォルニアワイン。

そもそもはイギリス人がパリでワインショップを営み、フランスワインだけではなく、カリフォルニアもなかなかいいワインを造りますよ~
でも、ぜんぜんフランスワインには敵いませんよ~~ちょっとはカリフォルニアも認めてくれたらうれしいなぁ~的な比較試飲。
最初からフランスワインが圧勝だと思われたため、あえてブラインドでテイスティング。
テイスターはそうそうたるメンバーだった。
しかし、それらの事実がすべて覆り、逆にカリフォルニアワインを正々堂々と公平に讃えることとなってしまう。その過程が非常に面白い。
本の内容としては前半はどんな人たちがカリフォルニアでワインを造り、ルグランで打ち勝ってしまうワインの醸造家たちの背景や生い立ちが記載されているので、後半は感情移入してしまうのも楽しい。
テキトーに白ワインをテイスティングした結果に驚き、真剣に赤ワインをテイスティングするも・・・

最近は手っ取り早く、映画もあります。
原題:bottle shock
邦題:ボトル ドリーム
(内容はココに詳しく記載されてるので、そちらをどーぞ!またはツタヤへ急げ!我が家はゲオ!)

この記事はタイム誌に掲載され、その時のヴィンテージが完売したとか。
(here' an archive

ほんとにすごいのはここからである。
これによって、今までは誰がなんと言おうと覆らなかった大フランスワイン帝国。
それがジェダイナイトにより、ほんとの味を実証する。
ちょっとズレたけども・・・

帝国は必ずしも正しいわけではなかった。
帝国のワインは美味しいけれども、帝国以外の土地でも帝国ワイン以上のワインを造ることができると言うことを認めたことになるのである。
これは旧世界を含む国々、新世界のワイナリー、醸造家、ブドウ栽培者にとって、すばらしい夜明けなのだ。
自分たちも努力さえすれば、必ずや夢のようなワインを造る事ができる。
帝国を打ち負かすことを世界に証明できるようなワインが、ここでも、自分達にも造れるんだ!という自信、支えになったことは言うまでもないでしょう。
麻井さんも同じ事を本の中で記述されてます。
イチエイコクジンのワイン店主の思いつきが、フランスワイン界にはとんでもないことをしでかし、また、フランス以外のワイン界からはとてつもない信頼を得ることとなるのです。
実際、彼は疎まれていたらしく、その後も苦労が絶えません。
そしてテイスティングに参加したA.ヴィレーヌさんはB.フィリピーヌさんから大変罵られたみたいです。
「とんでもないことをしてくれた!」 と。

カリフォルニアでフランスワインを中心に勉強していた頃、またはすし屋で働いていた頃とも言う。
(ビッグネームという意味では、この頃が一番試飲していたかも?ビッグ5、ガヤ、エシュゾーとか・・・)
ディストリビューターが時々、CH.モンテレーナのことを話すときに話題に出ていたな~
シャローンとかね。
あの時、もっと真面目に聞いておけばよかった。
実際、モンテレーナのシャルドネは美味しかった。シャローンも扱っていた。モンテレーナは綺麗すぎて、シャローンは厚みがあった。
73年と74年ものではなかったけど。


来年から、毎年5月24日はこのインシデントを記念し、1本ずつでも対決してみようかな~
どこかのワインバーでもやってそうな企画だけどね。

参加しますか??
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by marcbleu | 2011-09-13 10:18 | disposición
またまた読書のアップです
今は充電中として、とにかく知識を貯めることやブラッシュアップに専念中。
同じ内容というか、ワイン本なんて結局どれも同じ内容。目新しいものはなく、どのようにブドウは栽培され、ワインとなるかをそれぞれの書き方で綴っているだけ。
栽培家や醸造家の手法、手段、こだわりと似ている。吸収していることはその著者なりの表現や見方を学んでいます。いずれ、わたしが論文を書く際にヒジョーに参考になると思われるので・・・。



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                「ワインがわかる」 byマット・クレイマー




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               「マダム ルロワの愛からワイン」 by星谷ひとみ
マダムのことをマザーテレサを崇めている人がマザーテレサについて書いているかの如く書かれている。なんだか、???が多い感想。でも、マダムの日常を追っかけていたりしているので、マダムファンにはありがたい。
かなり昔、イベントでワインを直接注いでもらってからだと思うが、いいワインだった、いいワインだとずっと思っている。今回さらに本気で、ルロワのワインを飲み続けて行きたいと思った。
ワインに対しての接し方に愛情を感じる、またワインからも愛情を感じられる素晴らしく良くできた親子関係みたい。情熱だね~~~


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               「越後えびかずら維新」 by小関智弘
日本のワインの父と言われる川上善兵衛翁の話。勝海舟とのお話や彼が地主で大金持ちだったが、私財を投げ打って西洋の飲み物を日本に根付かせようと努力したという逸話。
ここにも情熱を感じる人がいる。本はあんまり・・・だったけど。
ちなみにえびかずらとはブドウの古式和名だそうです。


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              「パリスの審判」 byジョージ・テイバー
これはなかなか面白かった。言い換えるとこんなに面白い本だとは思っていなかった。なので、別途アップいたします。
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by marcbleu | 2011-08-14 15:57 | disposición
新丸ビルに行ってきました!
プレオープンに行ってきたのですが、それでもすごい人でした。結構知人にあったりとみんな注目してるのだな~と期待が高まります。
今朝のニュースでも昨日のオープン時には5分で入場制限がでたとか。それも映像ではエスカレーターにこれでもか!と人が乗っており、一人がずっこけたらスゴイ惨事になるだろうなぁ~と妄想。

しかし、三菱地所はすごいねー
2002年に丸ビルがオープンし未だに客足が衰えないところへ、まとなりに新丸ビル
それも今回は高層部にはオフィスのみ。低層部のちょうど赤レンガ駅と新幹線がちょろっと見える演出はすばらしい~。目線が旧と新では全く違っておもしろい。
ちゃんとしたサーヴィスを受けながら食事をしている大きな窓の外にはライトアップされた赤いレンガ壁と新幹線のイルミネーションが見れるなんて粋だね~

ご招待いただいたのは神戸北野ホテルの東京進出である、イグレック
ちょうどビルの角にあるロケーションはまさに前述の赤壁と新幹線の借景!をうまく利用したデザイン。ワインセラーも壁埋め込み型本箱スタイルw/冷蔵で、すばらし~



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いただいたお土産

ポークとチキンの自家製パテやレザンのパン、エスピスにカレー2箱。どんなお味か楽しみだ!
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by marcbleu | 2007-04-28 11:08 | disposición
Arles at Night
ふと、
思い立ってスキンを変えてみました!

ヘッドの画像はSant Pol De Mar の夜です。

ちょこっとだけアルルの夜 by Van Goghを想像しませんか?


う~~~ん、でも、これはスペインです。



あぷろきしま ぱらだ・・・さんぽー るでまーる。
あぷろきしま ぱらだ・・・さんぽー るでまーる。
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by marcbleu | 2006-07-30 10:47 | disposición
Desparado
全体的にスローなライフであるこの日。
神田明神祭りに出かけました。
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着いてみると、観客よりスタッフ、関係者の数が多くびっくりしました。
さらに、メインの横には普通に参拝に来てる人たちもいたりして、ごちゃまぜな割りに、
スローソングが似合う、田舎でもないのにこのトンチンカンな雰囲気が和みました。
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ツレヅレなるままに・・・。

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Desparado
by EAGLES
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by marcbleu | 2006-06-17 21:55 | disposición
フィリップ
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デザインつながりで、フィリップ・スタルクのビールです。
フランスはアルザスのクローネンブルグ社の1664ビールです。
パッケージデザインをスタルクがしたのでしょう。なにげに憧れのデザイナーです。

                    
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                なんか楽しそうなに笑ってますねぇ



Dean & Deluca at 品川
price....忘れた。
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by marcbleu | 2005-11-02 06:09 | disposición
2005-10-19 Wednesday
我が家から隅田川をチャリンコで越えたすぐの距離に、この人がいます。
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                     松尾芭蕉さんです。

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ここは見晴台になっていて、隅田川沿いを眺めている感じで鎮座されております。近くに松尾芭蕉記念館があり、そこにはいろいろな資料が展示されているらしいです。ここはそこから200m川沿いを歩いた距離にあります。



さらに森下の方へ向かって行きますと・・・
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のらくろーどと呼ばれる通りがあります。これはその入り口。江東区森下文化センターがあり、そこにのらくろ館あるので、その文化センターがある通りがのらくろーどです。
しかし、かわいそうによ~く見ると、左腕がもげています・・・


さらにすすむと・・・商店街の真ん中あたりに・・・
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なぜだか、洋服屋さんの2Fの壁にゲルニカが・・・なんで?? ピカソ?



そして、本日のメインイベント!
東京都現代美術館にて「イサムノグチ展」を見に行きました。そう、あのエナジーヴォイドが肉眼で見れます。彫刻はどうーも、先ほどの商店街の影響でしょうか、ピカソを思い出すのです。彼のキュビズムの絵画をキャンバスから引っ張り出し、ブロンズで仕上げた・・・そんな感じに、タイトルと作品がかなりギャップがあり、簡単に言うならば、3次元のピカソ。そんなイメージを受けました。

イサムノグチさんは子供もアートを楽しめるように、触って遊べる彫刻もいっぱい創造されています。美術館の庭には二つほどモニュメントがありました。そのうちの一つに童心に戻って、入ってみました。
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                       撮影はわが妻です。
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by marcbleu | 2005-11-02 05:50 | disposición
日光東照宮 Part 2
さて、入り口です。
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この左手に日光太郎杉があります。県と東照宮が道路幅に関して、もめたいきさつのある杉の木です。
石碑の後ろにある階段を登って行くと二社一寺の東照宮ワールドが!



しかし、まずは腹ごしらえ。
輪王寺を抜けた表参道一の鳥居横にある「きしの」で。
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わたしが頂いたのはゆば定食です。ゆばづくし!ゆばの刺身、ゆばのごまあえ、ゆばの煮込み、ゆばのお吸い物に香物にご飯。画像はありませんが、妻はゆばそばでした。
湯葉が京都で、日光では湯波だそうです。違いは汲み上げ方による厚みの違いからくる、味の違い。

さて、東照宮に入って、あの有名な神厩舎のお猿のくろにかるー!
みざるー、いわざるー、きかざるー!
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             はい、ご一緒に。 みざるー、いわざるー・・・



                       
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                        陽明門
                立体絵巻のような陽明門の壁面です。
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                     シーサーのよう
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そして、唐門の龍。ひれを取ってあって、逃げられないようにしてあるそうです。
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もやがかかっており、まさに神秘的な表情をみせています。(雨が降ってたもんで)
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                      灯篭と杉並木
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                        灯篭並木
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                       並んでます。


                        華厳の滝
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雨と濃霧のため、まったく見えません。滝見台からのショットなんですけどもねぇー


さて、中禅寺湖まで来たなら、温泉ですな!雨に降られて冷えたカラダを暖めるのは甘酒でも他のアルコールでもありません。この時ばかりはこれでした!
かなり温度が高く、湯気がいい感じ。
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                       温泉成分です
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by marcbleu | 2005-10-29 06:10 | disposición
日光東照宮
浅草より東武特急けごんに乗り、120分で日光の近くまで行きます。
修学旅行や遠足で訪れるらしい日光へ、関西人のわたしには無縁な場所へ行ってみました。

まずは最初の世界遺産である、「神橋」です。
橋を渡って、今なら期間限定で橋の下に潜って橋の造りが見れます。もちろん、建築好きなわたしたちは¥500x2を支払って、渡ってみました。
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当日は雨が前日より降っており、あちこちに霧がたちこめており、橋の上からもうっすらともやがまだかかっております。
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この橋を渡ったところから日光東照宮が始まります。
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by marcbleu | 2005-10-26 01:04 | disposición
丹下健三作品-1
もう先月ですが、代々木体育館へ行ってきました。
体育館横の駐車場に砂浜が出き、そこにとあるブースが出るというので行ってきたのです。
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ブースだと思って行ったら、単に一角となっており、ぐるぐる回って探したのです。ようやく、たどり着いて、買って見ました。そう、今なにかとネットのワインショップタイトルでは引っ張りだこの「神の雫」でイタリアvsフランスの対決ワインです。
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1杯¥800のものと¥900のものとありました。3種類の内のイタリアのひまわりとフランスの仮面舞踏会が非常にうまく、印象に残りました。内容と決着はマンガを読んでください。少々exaggerateしてるのが笑えますが、なかなかおもしろいですよ!

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そして本題の丹下作品。
ねじりが上へ上へと力と共に、梁と共に伸びていく様がキレイです。引き上げる力に力強さがあり、連なっていることに美しさを感じました。画像ではおさえられてませんが、上空から見ると、二つの渦が巻いているように見えるのです。
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当時の建築界の流行だったそうです、梁を吊るというのが。建物の中を見てないし、実際に使用したことがないから、建造物としての利用価値や快適性はわかりませんが、梁の鉄の部分やそれらを支えるコンクリートの部分などはむき出しだし、「ねじる」ということと「つる」ということにデザインイメージを持ってきた。それを具現化した。そんな建築デザインとしては、丹下さん、拍手です!すばらしい。
しかし、建築としては、、、わからないですねぇー。
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by marcbleu | 2005-09-05 16:40 | disposición