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Filus, Trrontes-2010, Argentino!
なぜだか、アルゼンチンワインから久しぶりに記載。
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なかなかうまい!
好きな味わい。
トロンテス95%、ヴィオニエ5%のブレンド。
light pale yellow, aromas of muscat, young peach, citrus, white rose and jasmine.
on the palette, melon and herbs.
中くらいのアフターで余韻はまぁまぁ。

春から初夏にかけては良いワインですな。


FILUS
Torrontes 2010
Mendoza, Argentina.
# by marcbleu | 2012-02-27 02:30 | oenophile
ドメーヌ・ルロワ 登場! Auxey-Duresses 2009
遂に、ドメーヌものが登場です。
ホンモノと言うか、高価なドメーヌです。
しかも、白ワイン!
前回もお話いたしましたが、ルロワにはドメーヌもの、ネゴシアンワインのメゾン・ルロワ。夫婦で作成しているらしいドメーヌ・ドーヴネ。

ドメーヌ・ルロワでは2種類しか白ワインは造ってません。
あ、正確には3種類ですか。
①オークセイ・デュレス
②コルトン・シャルマーニュ
③ブルゴーニュ・アリゴテ

キャップシールはすべて黄色。
もちろん、ビオディナミで造られております。

ドメーヌ・ルロワ 登場! Auxey-Duresses 2009_d0008817_16494773.jpg

すばらし~い香りです。
ピュアなハチミツに覆われます。
よく、デパチカなどで販売している上質なハチミツです。
アカシアのハチミツっぽいニュアンス。
若くて食べると酸味がキツイのだけども、香りはあま~い状態のパイナップルの香り、グリーンアップル、ジューシーな洋ナシや白いお花の香り。

味はマイルドな酸味が心地よい。
すこし樽の味わい、とても熟れたパイナップルやミント、ハーブなど。
やさしめなキャラメルやミネラル感。
このミネラル感がルロワのポイントなのでは?と思います。

口に含むと、神の雫よろしく「おおおおおおおお~~~っ」と声が漏れます。

見てください、この色。
ストローイエローですな。
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蜜です、蜜。
うまい!というより、ピュアーな味わい。ずーっと飲んでいられる、そんな味わいでした。
白ワインで久々の感動です。


Auxey-Duresses
Les Lavieres 2009
294 bouteilles
Bouteille No.00241
# by marcbleu | 2011-11-11 17:04 | LEROY
遂に!登場!! Leroy~~
ルロワ社のワイン作りにおいては、まずブドウを育む「土」を大切にしています。
畑は、生態系を壊さないように配置され、除草剤、殺虫剤、合成肥料などを使用
せず、また、どのような科学的処置もほどこしていません。その代わりに、地球
の、さらには宇宙のリズムに従って畑を管理しています。それは、大地の働きや
土壌の再生、そして一年のサイクルに沿って行われるブドウ作りに大変重要な
作用を及ぼし、素晴らしい果実を生みだします。こうして作られたワインは、伝統的な
方法で瓶詰めされ、瓶の中で熟成を重ねるうちに高貴で自然な澱を発生させます。
この澱こそ、ワインが瓶の中で生きている証拠です。濾過などをして、この澱の形成を
妨げないでください。それはワインから命を奪い、このワイン特有の長所の大部分を
失うことを意味するのです。

ワインは12℃から15℃の間の定温、湿度80%から85%の条件で保管されなければなりません。これをおろそかにしますと、ワインの品質を劣化させる事になります。

と、バックラベルには記載されています。
他にはVin Issu de Raisins de L'Agriculture Biologique
Certifie Ecocert SAS F.32600
と二つの承認を意味するマークと文章があります。


また、もう一方の裏シールには、

この商品は、マダム・ルルワがギャランティ(保証)した蔵出し直輸入ワインです。

と輸入元の表記と追記が記載されています。


そのワインとは、
Bourgogne Grand Ordinaire 2008
Bouteille No.01711
Domaine Leroy

そう、ドメーヌなのです。
メゾンではありません。
2008年がファーストリリースである、ドメーヌ・ルロワのブルゴーニュ・グランドーディネル!
グラスに注ぐと、忘れられない高貴なアロマが部屋中を満たしてくれます。
2312本しか瓶詰めされてません。
貴重な、ヒジョーに貴重なドメーヌ・ルロワものです!!

遂に!登場!! Leroy~~_d0008817_2514934.jpg

遂に!登場!! Leroy~~_d0008817_2515990.jpg


残念ながら、オープンされて時間が経っておりました。
メゾンものはキャップシールがエチケットと同じ白なのですが、ここでは見れませんが、ドメーヌものは赤なんです。他のドメーヌと同じく蝋で閉じられてはおりません、アルミの赤です。
画像は見にくいですが、まぁ、良しとしてください。


今回から始まるブルゴーニュの旅。
いや、ルロワの旅です。
グルナッシュ・ガルナッチャの旅と同じくらい意義あるものへと始まります。
新カテゴリーも同名で作成いたしました。
今後の活躍も乞うご期待!!
# by marcbleu | 2011-10-10 03:00 | LEROY
ブルゴーニュvsカリフォルニア・ピノノワール
遂に、ピノノワール対決。
現号のワイナートでも特集しているし、モーニングに掲載中の神の雫でもピノノワールは取り上げられています。

で、今日はわざわざ仕事終わりに祐天寺へ。
クロドタール2004とカレラ・ジェンセン2006を比較試飲してきました。
お世話になったお客様がいたりして・・・現状を報告しつつ・・・。

まずはクロドタール2004。
ヴェジタブル!
アスパラガス、茎、葉っぱ、さらにレタスまで感じれる!!
なんて、野菜なんだ。
いや、なんで野菜なんだ!
かなりダウンな状態で味わってしまったみたい。
ボトルを見ると、半分以下。
ん~~~
ソムリエールの話だと、開けた当初はかなりのブルゴーニュ臭だったのに・・・
すこ~しバニラ、かなりすこ~しカシスという甘~い香りがする?かな???ぐらい。
モレサンドニのヴィラージュものっぽいニュアンス。
ん~~~~
数年前にオエノンの招待でご相伴にあずかった際にムッシュ・ピティオと味わった時の方がまだ美味しかった。
こーなると保存状態を疑うかな・・・。
輸入元からの納品は直接なハズだけど、途中の配送中や保管場所での待機時間が、待機日数?月数?が問題だろーな~~~
あの時、帝国ホテルのレ セゾンで味わった時は、2004、2002、199?---何年だっけか?
忘れちゃった。
もちろん、199?年が最高だったけど。

on the other hand,,,,カレラワイナリー。
カレラジェンセン2008。
カレラの最高峰。
父親の名を付けたジェンセン畑。
あのDRCの苗木を持参したとか、やっぱりしたとか・・・。
詳しくは、、、、
ブルゴーニュvsカリフォルニア・ピノノワール_d0008817_2332329.jpg



コレを読むべし!
文章はなかなか読ませるライティングスタイル。
読めば読むほど、アンチ・ナチュラリストにイライラ・・・。
自然にしようと試みており、フリーラン・ジュースなどグラビティーを利用しているのにもかかわらずだ。
灌漑はいかん、灌漑は・・・。
でも仕方が無いことなのだけど、なんか腑に落ちない。頭で納得しても、なんかいや~な感じ。土を非常に大事に捉えて、その場所を選んだ。でも、雨がフランスほど降らないから水をやらなきゃ死んじゃう。で、水をやる。土も水分も同じ条件に整う。
しかし、人工的である。
やっぱりゴルフな感じ。
だからゴルフは止めた。
あの人工芝的な芝や林、木々の中でプレイして自然を感じながら、ボールを打ってキモチイイ~なんてどうして思えるのか。
プレイできるために伐採し、プレイするために芝に水をやり、グリーンは整える。チタンで作ったヘッドでディンプルだらけの球を打つ。
なんかそんな感じがしてならない。
ゴルフを愛する人は世界中にはたくさんいるし、カリフォルニアワインを愛する人もたくさんいる。もちろん、カレラワインを愛する人も、絶賛する人も大勢いる。ボブしかり。

今日のジェンセン、香りはイチゴミルク。あま~い香り。炎天下のイチゴの温室へ入ったみたいに一気に香りが攻め立てる。そして味わいはイチゴからラズベリー。熟したイチゴジュース。酸味はない。
これをどうテイストすればブルゴーニュと言えるのだろう。
どう捉えれば、カリフォルニアのロマネコンティ!なんて・・・わからない。
もっと酸味があり、軸がしっかりしてないと!!
えー?おい??

キスラーのピノはもっとしっかりしてるぞ。
ロキオリもそうだったはず。
ロシアンバレーだから???
ソノマだから???
んー
ナパセラーズというのが美味しいらしいので、今度試してみよう。山のこっち側でもちゃんとできるんじゃないかな?そうだよ、カルネロスでできるじゃん。フォギーだから可能なのか・・・でも、余分な湿気は大敵だけど。
昔のセインツベリーは良く飲んだけど、今はどうなのかな~~

今の今なら、クスダワインが飲みたい。
あのエレガントで堅い、軸がしっかりあり、酸とタンニンのバランスがよく、少しイチゴで、余韻の長いクスダピノ。NZだけどね。メールもらう度に思い出して、飲みたくなる。
カルメ&トニーも気に入ってくれたクスダワイン。


こんなに久々に書くなんて、やっぱりピノ好きかな~~~
まさにピノの迷宮にはまりつつーーー
# by marcbleu | 2011-09-24 04:17 | oenophile
ほのぼの~~
ほのぼの~~_d0008817_21143330.jpg

仄々2009
ひさしぶりのワインのご紹介。
ワインとしては、なんと!2年ぶり~~~ひえ~~~

で、ドメーヌはもちろん、四恩醸造!
それも、普通のではなく、酒精強化ワイン。
ブランデーが入ってます。
ピノデシャラントみたい。
在米中によく、クラッシュドアイスをグラスに入れ、ピノを注ぎ、ぐびぐび~
思い出すな~~~~

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ほのぼの~~_d0008817_21164257.jpg

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香りはすこしブランデーやシェリー。
飲むと、トロッと。
あま苦い。
後味はスッキリ。
冷たくして飲んだら美味い!
まさに、クラッシュドアイスが最適なのでは?



仄々 2009
四恩醸造
Kさんより送別として頂戴しました!
# by marcbleu | 2011-09-16 21:19 | oenophile